看多機とは

看護小規模多機能型居宅介護の略で、「訪問看護」と「小規模多機能型居宅介護」が組み合わされることにより、
看護と介護を一体的に提供できる介護保険事業所です。
家庭のような雰囲気の小規模施設で、日帰りで通う「通い」や、状況に応じて「泊り」「訪問介護」「訪問看護」を組み合わせてご利用になれます。
介護が必要になっても住み慣れた地域で生活が継続できるよう支援します。

24時間365日の生活を支える様々なサービス

自宅での介護にお悩み・お困りの方

病院等で長く療養し、退院を勧められているが自宅で介護できるか心配
自宅での介護をしたいが初めての介護、看護が不安
最期のときを自宅で一緒に過ごしたいが不安
心身の状態に合わせてサービスを受けたい

対象となる方

1.要介護認定を受けて自宅にお住いの方
2.医療機関から在宅へ移行される方
3.一時退院で医療処置が必要な方
4.一時的にレスパイト(休息)が必要な方
5.入院・入所が困難な方の一時的な利用

どんな方を受け入れできるのか

〇医療処置の必要な方
・胃ろう・気管切開・人工肛門などの管理
・インスリン注射・カテーテルの交換
・点滴・褥瘡(床ずれ)ケアなど
          ※上記の医療ケア以外もご相談ください
〇認知症の方
〇看取り期の方(末期のがんや老衰など)

みま森での看護・介護

看多機 サービスご利用料金(食事・おやつ別)

要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
同一の建物に居住する者以外に対して行う場合
【1ヶ月】
12,447円/月17,415円/月24,481円/月27,766円/月31,408円/月
短期利用居宅介護【1日につき】571円/日638円/日706円/日773円/日839円/日

みま森 サービスご利用料金(介護保険外サービス分)

〇お泊まりのご利用料金  1泊 2,500円

〇お食事ご利用料金  朝食 500円・昼食 600円・夕食 600円・おやつ 100円

利用までの流れ

看多機におけるチームケア

看多機では、小規模多機能型居宅介護に加えて、医療的なケアを含む訪問看護を組み合わせています。
看多機と略されるほか、複合型サービスとも呼ばれています。
認知症ケアに関する経験を積み、定められた研修を受けている管理者のもとで、看護職員、介護支援専門員、介護職、作業療法士などの専門スタッフがチームでご利用者の在宅生活の支援を行います。

【看護職員】

看護職員は、「通い」「泊まり」「訪問」のサービスにおいて、利用者の健康管理や利用者や家族に対して、介護に関する相談や指導も行います。
訪問看護では、利用者の自宅を訪問して、健康状態の観察や、服薬管理、傷口の処置、点滴などの医療処置を行います。

【介護職員】

利用者に対する介護サービスの提供や、送迎や食事・排泄・入浴などの介助、レクリエーションやイベントの企画・実行などを担います。
訪問介護では、利用者の自宅を訪問して、食事介助や入浴介助、排泄介助などの日常生活の援助や、通院や買い物などの外出時の援助を行います。

【理学療法士(非常勤)】

運動療法や機能訓練、日常生活動作訓練などのリハビリテーションを行います。
利用者の身体機能や障害の状態に合わせて、利用者の身体機能の回復や維持を図ります。

【介護支援専門員】

介護サービス計画書(ケアプラン)の作成、サービス担当者会議の開催、サービス提供後のモニタリングなど、ケアマネジメントを行います。
看多機の介護支援専門員は、介護支援専門員の資格に加え、「認知症介護実践者研修」と「小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修」を修了しています。

看多機「みま森」の様子

泊まりのお部屋
泊まりのお部屋
デイルームとつながる「えほん図書館」
デイルームとつながる「えほん図書館」