「かもいけみらいの森」のご紹介
「かもいけみらいの森」
「かもいけみらいの森」とは看護小規模多機能型居宅介護事業所と地域交流複合施設が合体した施設のことを言います。
建物のイメージは下記のとおりです。
建設地は、鹿児島市鴨池1丁目64-6
郡元電停のすぐ近く、鹿児島大学教育学部付属小学校のすぐ近くです。
周辺とのイメージは下記のとおりです。
「かもいけみらいの森」を建築している森建設の皆さん
地域の皆様と一致団結してプロジェクトチームを結成しました。
建物の1階部分・・・・交流の森
【絵本図書館】 建物の中央部分 1階~3階
絵本図書館の先進例として、安藤忠雄氏が、子どもたちに、元気よく自由に世界に向け、羽ばたいて欲しいと願いを込めて建設した、「こども本の森中之島」や「こども本の森神戸」「こども本の森遠野」があります。
その成功例を鹿児島の地にも実現して欲しいというプロジェクトの想いがあり、安藤忠雄氏の力をお借りしました。
あらゆる世代が読みたくなる絵本を集めた図書館は、施設の中心に据え、地域を限定しない誰でもが利用できる無料の絵本図書館にします。
絵本は、子どもだけでなく、大人も高齢者も創造性を高め、心が癒され、新しい自分を発見する力があります。
この絵本図書館には、絵本に対する知識や読み聞かせの高い技術を持った絵本専門士を配置し、絵本を通して心の安定や人との繋がりを深めて行って欲しいと思っております。絵本を手に取り笑顔がこぼれる。物語の世界で想像力・創造力を養う。豊かな感性を身につける。絵本とのふれ合いは、とても素敵な体験です。
【学習室】
自宅でも学校でもない静かな環境で勉強したい中学生・高校生の学生さん、学習室を提供いたします。
勉強の合間に絵本図書館を利用し気分転換を図るのもよし、子供たちと話をするもよし、休日に一日利用することも可能な学習室です。
【みんなの保健室】
病院に行くほどではないが健康に不安がある、誰かに話しを聞いて欲しい等、駆け込み寺のような保健室。健康相談や健康チェック、心のケアができるように看護職や相談員を配置し、いつでも対応できるようにします。
【フリースペース】
地域の方々誰でもが利用できるスペースを準備致します。
昔取った杵柄を発揮する場、健康体操や趣味の園芸等、個人が活躍できるような場、あるいは地域のイベント会場となることもあります。
キッチン付きで、ある時は子ども食堂に、ある時は、ダンスホールに等、使い方は自由な空間です。
自宅で過ごすことの多い高齢者の方が、通いたくなるようなイベントや場を提供いたします。
利用したり、参加したりすることで、新たな自分を発見できる場となります。
【子育て応援クラブ】 1階
放課後や休日に通う子育て応援クラブ(学童保育・預かり保育)は、希望する親御さんが利用しやすいようにします。
共稼ぎを限定しない、専業主婦ご家庭、パート職員のご家庭など、希望する方々を選別しないで、預けやすくします。
学校・幼稚園でもない、自宅でもない、第3の居場所として過ごしたくなる場所に致します。
建物の2階部分・・・・安心の森
看護小規模多機能型居宅介護事業所「節愛」という施設になります。
要介護Ⅰ~Ⅴの方で登録していただくと、泊まり、通い、訪問看護のいずれかを選択し利用できます。
自宅で過ごすには少し難しいという医療依存度の高い方を受け入れます。
自宅で介護したいが、時々は泊まりを利用し、介護する方の負担を軽減するような利用の仕方です。
泊まりは9室準備しております。看護師や介護要員が常駐し、自宅で過ごすようなお部屋を準備しております。
建物の3階部分・・・学びの森
【研修室・会議室・宿泊予備室】
利用者の遠方ご家族が帰省した際の宿泊も支援できるようにします。
研修室・会議室では、地域の方々の交流の場や子供や高齢者が共に学び合う場として提供いたします。